2009年10月25日

ごみ

モンゴルで暮らしていて常々残念に思うこと。

ごみ。

コラーッ!

我が家の玄関の前にも、よくウォッカの瓶やらタバコの吸殻やらが平気でポイッと放られてあります。
(あまりにド真ん前すぎ・・・呆れて、ついパチリ。)

町を歩いていると、おやつの包装紙がヒラヒラ舞うのを見かけます。
バスに乗ると、車の揺れにあわせてペットボトルが床を転がっていたりします。
子連れのおばちゃんが窓からごみをポイッと投げ捨てる姿も。

町だけじゃなく、ここにも。

夏の草原

以前、草原は美しい!と書いた記事に載せた写真ですが、よくよく見るとモノが転がっているのが見えるでしょうか。

これらもごみです。
(ごみを写すつもりで撮ったわけじゃないけれど、写ってしまってた。)

モンゴルのスーパーマーケットでは、ビニール袋は有料です。
人々は一度手にした袋は繰り返し繰り返し大事に使います。
窓が割れたらキレイにテープを張り接いで使い続けていたりします。
家畜なんて、乳をとり毛をとり一滴の血も地に流すことなくきれいにさばいて肉をいただき、捨てるところなんて、飼い犬がしゃぶったあとに自然に帰っていく骨だけ。

もともと、無駄なく物を大事に使っている人たちなんだろうと思うのです。
そして、身の回りをきれいにするのも好き。よく掃除だってします。

そんな彼らがこうなってしまうのだから、世の中には簡単にごみになってしまうモノが増えたんだなぁと感じさせられます。
そして、開発のスピードは速く出来ても、それを持続可能に近づけられる市民が育つのには時間がかかるのだなと思います。

自分の国のことが大好きで、多くの人々が遊牧生活から離れた今でもなおモンゴルの大自然を愛してやまないモンゴル人。
だからこそ「今、そこにごみを捨ててしまうこと」がどういうことになるのか、気付けるようになるといいな。
自分のこと、自分のまわりだけじゃなくもっと広くいろんなものが見えるようになるといいな。

日本人にも、むしろいろんな意味で私自身にも同じことが言えるのだけれど。


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