2009年09月15日

冬越しに向けて。

いきなり寒くなった!と先日書きましたが、
今日は我が家がいきなりポッカポカになりました。

本日よりめでたく暖房が入るようになったのです。

パール

管にお湯を通して町じゅうの建物を暖める「パール」という集中暖房。
モンゴルでアパート暮らしをする人たちは、みんなこれで暖をとって冬越しをします。
(ゲルなどの簡易住宅にははお湯をひくことが出来ないのでパールはありません。)

というわけで、これからは寒かろうが暑かろうが今日から来年の5月頃までずっと暖房入りっぱなしの予定。
まだ20度前後まで気温が上がる日もあるので最高気温を見ると少し早いスタートのような気がしますが、確かに朝晩の冷え込みを考えればそんなものなのでしょう。

ちなみに我が家の暖房の効きは今のところ快適で、先日急いで出した毛布も、暖房があれば今はまだ必要ないかも、といった感じ。
昨晩暖房が入ることを頭に入れずに毛布を被って寝ていたせいで、今朝目が覚めたときには毛布はベッドの隅に追いやられていました。

このパール、同じようにお湯流しっぱなしになっているにもかかわらず、家によって効き方はまちまちなのだそう。
お湯は通っているのにいまいち温まらなくて真冬はコートを着込んで早々に寝ているという隊員もいれば、真冬なのに家の中は暑すぎて窓開けっ放し、なんていう隊員もいるんだとか。

私はこれから初の冬越しとなるので我が家の本当の効き具合はまだわかりませんが、
このまま家の中だけはポカポカであってほしいものです。

ただしパールが入ると空気の乾燥がよりひどくなる、と聞いているのでモンゴルに来て以来続いてるお肌のカッサカサ度の進行が気になるところです。
特に手荒れが季節問わずひどくて困っています。

ついでにもうひとつ心配事。
パールが入ると、お湯を流しっぱなしにするおかげで水道代がかさむのだそう。
同時に加湿器の出番もやってくるのできっと電気代も・・・。
室内温度の上昇とともに生活費も今月から上昇する見込みです。
どれくらい跳ね上がるのか、若干ヒヤヒヤです。

2009年09月06日

気温の変化

モンゴル派遣が決まってからひそかに楽しみにしていることのひとつに、
「気温の変化を身をもって検証すること」があります。特に冬、どれだけ寒いのか。
わざわざブログのトップにお天気を貼り付けてるのはそういう理由からだったりします。

ユーラシア大陸の内陸部、北緯41度32分から52度15分の中緯度高圧帯にあるモンゴル。
首都ウランバートルの緯度は47度55分で、ハンガリーのブダペスト(47度31分)やスイスのチューリッヒ(47度23分)、日本でいえば稚内市(ノシャップ岬)がほぼ同緯度ということになります。

派遣前訓練で毎週歌っていた「若い力」という協力隊隊歌があるのですが、
「赤道直下新天地♪」なんていう歌詞が出てきます。
JICAボランティア派遣国の中では現在この国が最北端。
真っ黒に日焼けして汗水垂らし・・・のイメージとはまったく違う光景がこれから待ち構えています。(気持ちは同じ?)

日が傾くのもいちだんと早くなり、「今日はやけに冷えるなあ」と思ったおとといの晩。

09年9月4日夜のお天気

出た!「0℃」

ここまで急降下するとは。
思った以上の(以下の?)数値に、慌ててしまいこんでいた毛布を引っ張り出しました。

このまま「冬の9月」に突入してしまうのか、気まぐれな寒気なのか??
未知の環境にドキドキしながらも気温チェックにいそしむ今日この頃です。

2009年08月29日

任地バガノール

私にとって2年間の都となる町、ウランバートル市バガノール区。

バガノールのメインストリート

首都ウランバートル市の中心部から草原を両脇にのぞむ一本道を東へ135キロ、
車で約2時間のところにある、飛び地の特別区。

なぜにこんな飛び地がウランバートル市?と思っちゃいますが、
ここ、石炭の採れる鉱山の町なのです。
郊外には、数箇所に大きな大きなねずみ色の炭鉱がそびえ立っています。

ちなみに誰もここはウランバートルだとは思っていません。
町の人々はウランバートルのことを「ホト(街)」と呼び、
自分たちの町とは区別しています。

ウランバートルの首都生活と比べていいなと思うのは、

・道が狭い
 
 車も少ないので道路横断のストレスがない!

・何もかもが近くにある

 メインストリート300メートルほどのコンパクトな町。
 郵便局も銀行もお店屋さんも、すべて徒歩5分圏内!

・自然が身近

 自宅の窓からは広い広い草原が見えること。これ自慢!
 思い立ったらすぐ、草原へ散歩に出られます。
 夜空の星もキレイに見えます。

逆にウランバートルと比べて不便に思うことはというと、

・手に入る食材や生活用品の種類が少ない

 みんな結構ウランバートルに買い物に出ているようです。
 でも、そうしないと生きていけないほど困る状況ではありません。

・日本人が少ない
 
 この町に来て3ヶ月ちょっとは、ほかに隊員もおらずひとりぼっち。
 否応なしにモンゴル人の中に入るしかない、というのはいい点でもあるし
 慣れてはきたけれど・・・やはりさびしい時はさびしい。

 ・・・が、この夏に新隊員が赴任したことでこの件は解決。

といったところでしょうか。

地方でのんびり育ってきた私としては、
道を渡るたびにハラハラドキドキする大都市での生活に比べると、
人々の歩むペースが近い気がして、なかなか居心地の良い町です。

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